今回は、10月25日(金)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
まず、公正取引委員会と中小企業庁が、60日超えの手形について、資材発注などを対象とした下請法で、「割引困難な手形」 に当たるとして、11月1日以降に交付されるものから指導対象とすることに決めた、ということを押さえておきましょう。
ご存じのとおり、手形とは、支払いにおいて 現時点では現金化できないけれども、一定期間後に現金化できることを約束する証書のことです。手形に記載される一定期間後の期日に現金化できますが、この一定期間を60日を超えないようにしましょうというのが、最近の流れですね。最近は、建設業の中でも、すべて現金払いにして、手形そのものを利用しないという企業もありますが、財源が潤沢でないと、なかなか踏み切れないものではあります。弊社でも手形の発行は減ってきましたが、ゼロではありません。サイトは60日ですので、ご安心ください。
それに、同新聞10月17日の記事によると、国土交通省が整備した下請債権保全支援事業では、引き続き60日超の手形についても保証・買取の対象とすることにしたそうです。まだまだ60日を超えるサイトの手形を発行している建設業者が少なくないということですね。
ちなみに、私が建設業経理士の勉強をしていた頃、テキストに 「サイト」 という言葉はありませんでした。実務において初めて 「サイト」 という言葉に出会って、なんだろうって調べ直したものでした。
さて、発行された手形は、一定期間後、銀行において現金化されますが、最近、取引のある銀行から 2027年4月1日以降を期日とする手形や小切手の代金取り立てを致しませんと連絡を受けました。紙による手形の取扱いを廃止する、いわゆる電子化による対応のみとするという通達です。紙による手形の発行には取引額に応じた収入印紙が必要ですが、電子化すれば収入印紙が不要になるなどメリットもあることですし、弊社においても電子化の方向で進めていく方針です。電子化するに当たり、支払先の皆様にもシステム導入へのご協力などをお願いして参ります。やってみれば、きっと出来ると思いますので、一緒に取り組んで頂けると嬉しいです。
色々、手続きの変更はありますが、適応していきたいと思います。
実りの…秋
令和6年10月30日
白糠を舞台に撮影された、映画 『シサム』 が、ついに9月13日(金)に一般公開されました。白糠町で、町民を対象に開かれた3月31日の試写会から約半年。公開に先立ち、テレビでは短いストーリーの動画コマーシャルも流れて、いよいよ公開かあ~と 盛り上がりました。江戸時代前期の北海道 (蝦夷地) を舞台に、和人 (シサム) とアイヌの人々の、生き方をめぐる葛藤が描かれています。それぞれの生き方を尊重すべき…ということは、遠巻きにしているから言えることで、その時代に生きる当事者たちにとっては、命をかけた戦いがあったということが伝わってくる映画です。これまで読んだ時代小説から察するに、武士にとって、土地は大切なものであると思われます。「石高 (こくだか)」 という表現があるくらいですから、土地の生産性が重要だったのでしょう。「一所懸命」 という表現も、「一生懸命」 ではなく、その土地で頑張るという意味から 「一所懸命」 なのですから、やはり土地に思い入れがあるのではないかと思われます。そして、土地ばかりでなく、生きる上での信条の違いも争いの原因になります。多様性の時代と言われる現在ですら、世界中で争いが絶えないのですから、「身分」 というものがあった江戸時代で生きるのは大変だっただろうと思います。
色々、受け手によって、感じるものがあると思われる、映画 『シサム』 。今は、釧路での上映は1日1回になっているようですが、道民の皆さんには、是非 観てほしい映画です。映像も、戦闘シーンの臨場感など、見どころ満載なんですよ。    (※百)
公園で遊んでいると、散歩中の方に 「寒くなってきたね、風邪ひかないようにね」 と 声をかけてもらったり、近くで遊んでいたほかの子に 「(滑り台は)こうやって滑るんだよー」 と教えてもらったり。普段はあまり交流のない年代の方とお話をすることがありました。寒くなってきて家で過ごす時間が多くなり、家族以外と会話をしないなんて日も少なくありませんでしたが、外に出るのもリフレッシュになっていいなと感じた1日でした。
みなさんも天気の良い日には外に出て、散歩などしてみてはいかがでしょうか。
きっといいリフレッシュになると思います。     (※麻)
休憩スペースの屋根にも ”ちょこん” と うさぎさんとリスさんが!
発見した時にはうれしくなって、思わず写真をパシャリ。
遊具で遊んでちょっとおなかがすいたので、トムソーヤさんで購入したパンをベンチに座って頂きました。いい天気の中 外で食べるご飯ってなんでこんなにおいしいのだろう…。もっとたくさん買ってくればよっかたと後悔しました。(※ロールパンは翌日のごはん用です)
秋晴れの良いお天気の日、白糠町東4丁目にある 「逍遥(しょうよう)公園」 に遊びに行ってきました。
釧路在住の私が逍遥公園を初めて訪れたのは、令和4年度弊社受注工事の安全パトロールに参加した時です。広い敷地内に、様々な遊具が並んでいて強く印象に残っていました。近くにはパークゴルフ場や総合体育館、しらぬかの湯があり、地域の方々の憩いの場になっているようでした。
公園入口から見える花壇には、イルミネーションが飾りつけしてありました。
お花もまだまだ元気に咲いています。
かわいらしい装飾とお花のお出迎えに、ほっこりしました。
↑ 茹で毛ガニが1杯 4千円から6千円で販売されていました。会場のテーブルで、さっそく食べている方もいらっしゃいました。何杯も購入される方は、旅行のお土産という感じでしょうか。偶然、この収穫祭に出会えてラッキーでしたね。年末年始には2倍、3倍の値になって、手に入らないこともありますから、今のうちに買っておくっていうのも手ですね。
↑ 私が購入した野菜たち。キャベツなんて1週間に1玉消費しちゃいますから、いくらあっても嬉しいんですよ。トマトも然りです。しかし、冷蔵庫にも限りがありますから、これくらいで勘弁しておきました。
雲は多めでしたが、気温は19℃と、気持ちよく過ごし易い10月5日(土)、白糠町道の駅 『恋問館(こいといかん)』 正面駐車場にて “しらぬか秋の収穫祭” が開かれました。いつもこの時期に開いてくださるので、100杯限定の茹で毛ガニとか、新鮮野菜とか、期待して待っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。まったりとした会場の雰囲気も心地よいので、私も毎年出掛けています。スーパーでは、最近めっきり高値になったトマトなんて、沢山入っているのに一袋200円って、嬉しいです。他にもキャベツやキュウリやナスも、ほとんどが200円。しかも、購入者 先着100名に牛乳1リットル1本がプレゼントされます。私も ちゃっかり頂いて、ニコニコしてしまいました。さすが、収穫の秋。やっぱり、地元で採れた野菜は、新鮮でパリッとしていて、料理もし易いです。イキのいいピーマンを食べた後は、スーパーのピーマンがしなっとして見えて、購買意欲がなくなりますものね。地産地消がいいと思います。現在、道の駅 『恋問館(こいといかん)』 は、移転改築中ですので、この場所での収穫祭は最後になりますね。新しい建物になっても、引き続き応援しますので、これからも野菜やチーズを届けてくださると嬉しいです。             (※百)
10月13日(日)、恋問海岸清掃に、私も参加させて頂きました。やはりペットボトルのゴミが多かったように感じます。拾っても拾ってもどんどん出てくるゴミを見て心が痛みました。公共の場を みんなで気持ちよく利用するために、1つでも多くのゴミが減ることを願って止みません。。
さて、当日は、海岸清掃の後、私が住んでいる町内会の親睦会も行われました。3連休の中で行われたこともあり、今年もなかなか人数は集まりませんでしたが、今年はお子さんと一緒に参加してくれたご家族もいらっしゃったので、楽しい時間を過ごすことができました。私はこの親睦会ではビンゴ大会の進行を毎年していまして、進行といってもガラガラと球体を回して、出てきた番号を読み上げ、ビンゴした人に景品を自ら選んでもらって渡すという役目なんですが、皆さん「リーチ!」になってから なかなかビンゴが出てこず、苦戦されていた様子でした。全部で3回私も読み上げながら参戦しましたが、最後のほうまでビンゴできませんでした。でも、皆さんに景品はちゃんと当たりましたし、大いに盛り上がったので良かったです。そういえば、衆議院議員選挙や釧路市長選挙の結果が出ましたが、衆議院における自民公明連立政権の過半数割れなどを受け、まだまだ政治の不安定な状態は続くようで、心配ですね。どのような政策が私たちの生活に直接影響を及ぼすのか、今後を見守るばかりです。生活の不安要素は色々ありますが、そういう時こそ、町内会の皆で助け合いたいものです。結構、小さいコミュニティの方が、力を合わせやすいように感じます。これからも町内会の皆様にはお世話になります。     (※咲)
海岸清掃の帰りに、恋問館で野菜を購入してきました。地元の方が作っている新鮮野菜です。安くて美味しいので、このご時世とても助かります。
白糠町へお越しの際は、是非 恋問館に寄ってみて下さいね。美味しい新鮮野菜が買えますよ。
← 海岸清掃の後は、午前9時開店の道の駅 『恋問館(こいといかん)』 にて、社長が白い恋人ソフトクリームをごちそうしてくれました。現在、新しい 恋問館を移転改築中ですが、そこでも 「白い恋人ソフト」 が販売されるのかどうかは分かりません。もしかしたら、今年が最後かも…と思うと、味わいも ひとしおです。
→ 歩きながらゴミ拾いの道中、随所に集積しましたが、拾っても拾っても、ゴミはあるのでした。
それにしても、ペットボトルの多さにはビックリました。草むらにポイ捨てはあるかもしれませんが、波打ち際には 電球やサンダルなどもあり、これらは流れ着いたゴミではないかと思います。地球のどこかで、何かしら災害が発生していると思いますので、散乱するゴミの全てが一概にはポイ捨てとは言えないなぁと…思ったりして。海はどこまでも続いているので、ゴミ問題は永遠の課題かもしれませんね。約1時間のゴミ拾いでしたが、こういった活動で少しでも海岸を綺麗に出来ればと思います。これからアキアジ釣りなど海に訪れる人も多くなってくる季節です。海に遊びに来たらゴミを持って帰りましょうね。 (釣り人いわく、海がきれいでいてくれないとお魚さんが釣れないので、釣りをする人はポイ捨てはしないそうですけど。) 
ちなみに、この日はふるさとエコ&クリーンしらぬか 「自然の番人宣言」 推進事業として、全町秋の一斉清掃もあり、各町内会でゴミ拾いを行ったようです。朝早くから、皆さんお疲れさまでした。   (※恵)
まだ日中ポカポカしていた10月13日(日)、秋の三連休の中日、今年も 「自然の番人宣言」 認定企業による恋問海岸クリーン作戦に参加しました。白糠町を横切る国道38号線を東に向かって走ると、釧路市との境界に たどり着きますが、その境界の手前には、太平洋に面した約8㎞に及ぶ、人呼んで 「はまなす街道」 があります。道の駅 “恋問館(こいといかん)” もこのエリアにありますが、位置をずらして移転工事を施工中ですので、清掃場所は、新旧の “恋問館” を挟んで、海沿いに展開します。白糠町の 「自然の番人」 認定企業21社120名で工区を3つに分けて、一つの工区は約500mくらいです。弊社からは26名参加し、山田水道機工㈱さまと一緒に作業しました。当日は晴天で、20℃と暖かく、風も丁度よい感じで、作業するにはピッタリの日でした。既に何年も経験済みなので、ゴミ袋と火ばさみを手に、作業はサクサク進みます。
何とも穏やかな秋の午後。晴れた日なら、散歩して 公園のベンチで ぼうっとするのも良いものです。枯れ葉のささやかな音を聞きつつ、風に吹かれて、空を見上げる。忙しく働く日常から離れてみると、あちこちに秋の徴を見つけて、時の流れの速さに驚きます。沢山の植物が芽吹く春が好きだと、若者は のたまうものですが、冬に向けて、ひっそりと身繕いを整える秋もまた捨てがたし…ですね。ちなみに、気象庁によると、6月~8月の東京の、日最高気温35℃以上の日 (猛暑日) は19日、日最高気温30℃以上の日 (真夏日) は61日あったそうです。最近やっと涼しくなってきて、東京のみなさんも ホッとされているのではないでしょうか。日本で夏でも涼しいと、テレビで紹介されていた釧路は、日最高気温35℃以上の日も、日最高気温30℃以上の日も、何なら日最低気温25℃以上の日も、今年はゼロで 過ごし易くて助かりました。穏やかな この季節がもうちょっと続いて、ゆうるりと冬になっていくのが理想ですが、10月の最終週にきて、ガクッと気温が下がってきました。数日のうちに、朝の霜を見ることになりそうです。旭川市では、10月19日(土)に初雪が観測されたそうですね。今年は、こんなに沢山飛んでいるのを見たことないってくらい、雪虫の数が多いので、雪が降る日も近いのかもと、少し心配しています。そろそろスタッドレスタイヤに交換しておいた方がいいかもしれませんね。遠くに見える雌阿寒岳が いつ雪化粧するのか、見守っているところです。
白糠町の商店街 ハミングロードには、シサムの のぼりが はためいています。
町をあげて応援しています!
6.ちょっと気になる新聞記事。
4.公園でリフレッシュ。
3.しらぬか秋の収穫祭…です。
2.町内会に参加しました。
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
↑ 郵便局で見つけた、シサムの切手シート。つい、買っちゃいました。
5.映画 『シサム』 ご覧になりましたか?
1.拾っても、拾っても…。