春らんまん…に、あと一歩
令和6年4月27日
最早、BIM/CIM (ピム・シム) という言葉が一般化して、あちこちで聞く機会も増えましたが、よく分からない人にとっては、今更 「それ何なの?」 とも言いにくい。そこで改めての確認です。
BIM/CIMとは Building/Construction information Modeling の略で、建設現場の品質向上及び生産性向上を目的として用いられます。具体的には、対象とする構造物を3次元で表現した3次元モデルを作成し、そのデータを調査・計画・設計段階から導入し、その後の施工、維持管理の各段階においても活用します。さらに関係者間で情報を共有することも必須で、コンピュータネットワークによる電子データの共有が欠かせません。
「3次元モデルの作成」 と 「情報共有」 がカギです。
「百聞は一見に如かず」 なあんて言いますが、3次元モデルは、まさにそのことでしょう。現場を施工する人たちにとっても、また地域住民の皆さんに理解を得るためにも、活用できる技術だと思います。このBIM/CIMを用いた業務・工事の実施件数が増えてきたという記事にも納得です。実際に、BIM/CIMを用いた現場施工もありますが、今は、工事の規模と導入コストを鑑みて、全ての工事で活用するという訳でもないようです。工事の内容にもよるでしょうし…。ただ、BIM/CIMに限らず、新技術に対応できる体制は作っておく必要がありますので、日々の情報収集はしておかなければ…と思います。今はインターネットという手もありますが、展示会や説明会で直に見るという方法もありますね。
何とか、色々と情報収集しつつ、新技術にも対応していきたいと思う、新年度の初めなのでした。
今回は、北海道建設新聞の4月19日(金)の記事をご紹介します。
2023年度のBIM/CIM業務・工事実施状況の推移についての記事です。
先月のこのコーナーでもご紹介したとおり、アイヌの方々をモデルにした映画 『シサム』 が完成したとのこと。白糠町を舞台に撮影されたということで、気になっていました。今年の秋に一般公開と伺っていましたが、白糠町で完成披露上映会が開かれると小耳に挟み、早速 観せて頂くことに…。3月31日(日)、会場の社会福祉センターは約300人の白糠町民で、ぎっちりでした。観終わった後には、映画監督の中野浩之さん、出演された佐々木ゆかさん、平野貴大さんに、白糠町長 棚野孝夫氏を交え舞台挨拶も。撮影中のエピソードや白糠町の思い出なども伺うことができて、より一層、映画が身近なものになったような気がしました。もともと白糠町出身の人であっても、アイヌの方々の歴史に詳しい方はあまりいらっしゃらないようで、改めて、和人 (シサム) による北海道の歴史は まだまだ短いんだなあって感じました。アイヌの文化についても、ちょっとだけ知る機会になりました。最近だと、浦幌町のアイヌの方々が、川で鮭を獲る権利は昔から認められているという裁判を起こして却下されたというニュースを聞いたばかりですが、この映画にも川で鮭を獲るシーンがあって、あのことを言ってるんだなあって 訴えの内容が理解出来ました。お互いを理解し合うことが第一歩なので、アイヌの方々にとっても住みやすい北海道になるといいなあって思います。
主演の寛一郎さんもキラキラしてましたし、随所で 「あのドラマに出てる○○さん」 っていう顔見知りの俳優さんも見られて、楽しかったです。皆さんも、今秋 全国公開予定ですから、是非ご覧ください。どこが白糠町かっていうと、アイヌの方々の住居シーンが白糠町らしいです。そこら辺も必見で、お願いします。     (※百)
すっかり春の陽気になってきた今日この頃ですが、気がつけばもう4月も終わり、大型連休に突入しますね。皆様は今年のゴールデンウィークはどのようにお過ごしになるのでしょうか?私は自宅のお掃除、資格の勉強、お外におでかけなど、時間を有効に使いながら過ごそうかなと考えております。大型連休と言えば、旅行に行ったり、地元に帰省したりする方も多いのではないでしょうか。毎度お馴染みの 「道の駅 恋問館」 では、4月20日からスタンプラリーが始まっているそうで、より観光客や利用される方も増えることと思います。これまでも様々な商品をご紹介させて頂きましたが、今回も新たな商品が期間限定で販売されていると知って購入してみました。
 「桜くりぃむ大福 」と 「桜まんじゅう」 です。なんとも可愛らしいパッケージに勝手に春を感じてしまいましたが、桜葉餡入りのやわらかな くりぃむ大福と、餡子がぎっしりとつまっている桜色のまんじゅうになっています。こちらの商品は約1ヶ月程 日持ちしますので、お土産として喜ばれるかと思います。他にも、「道の駅 恋問焼きまん」 という商品も販売されていました。こちらは期間限定ではないのですが、中を開けてみると 「恋問」 と表面に施され、餡子がぎっしり詰まったまんじゅうで、一口、二口くらいで食べれるくらいの大きさなのですが、餡子はあっさりしていてまんじゅうの生地のほうが甘さを感じるような商品でした。道の駅しらぬか恋問さんは、Facebookで様々な情報を日々更新されていますので、ぜひチェックして見て下さい!
そういえば、「道の駅 恋問館 (こいといかん)」 の新しい建物を建てる工事が、遂に始まりましたね。現在の恋問館より、若干白糠町寄りになりますが、2025年春の開店予定だとか。新しい恋問館も楽しみですが、今ある商品がこれからもずうっと販売されるかどうかは分かりませんから、お気に入りの商品は購入できるときに手に入れておくことをお勧めします。白い恋人ソフトやコーヒーなど、今後も続けてほしいなあ~と願っている私です。    (※咲)
今年も所属しているボランティア団体で、春の全国交通安全運動 (4月6日~4月15日) を受けて、8日から13日まで登校する児童の見守り活動を行いました。
今年入学した児童は、庶路学園13名 白糠学園22名だそうです。
毎年声掛けをている場所は通学路にある、通勤などの車の通りが多い十字路です。
ランドセルを背負った新1年生や登校する児童の事故を防ごうと、「おはようございます。気をつけて行ってね」 と声掛けをしながら交通安全の呼びかけを行うのですが、 今年の見守り期間は雨が降ったり曇り空で肌寒かったりと天候に恵まれなかったせいか、新1年生の姿を1人しか見られませんでした。
まだ小さい体に黄色いカバーをしたランドセルを背負って歩く姿が愛おしくて毎年楽しみにしていたのですが…。それでも先輩たちは元気に挨拶をしてくれました。元気な挨拶は気持ちがよかったです。
毎日元気で勉強や部活動に頑張ってねと、ついつい応援しちゃいます。
これからもっと暖かくなり子供たちは自転車などで活動範囲も広がってくることでしょう。特に公園付近は交通量が多いので事故には気を付けて欲しいと思います。
私たちもドライバーの立場から、安全運転を心掛け、子供たちを巻き込む事故を起こさないようにしましょうね。(※恵)
震源は釧路沖、震源の深さ10㎞、地震の規模 マグニチュード7.0、白糠町の震度5強の地震が発生したとの設定で、午前9時に訓練スタートです。まずは、職員全員の安否確認。職員は、イントラネットに 「無事です。」 等の書き込みをします。日中、仕事中の地震発生なので、総務部で職員の書き込みを確認します。安衛管理者の指示のもと、白糠町の指定避難場所へ避難する人、本社で災害対応する人に分かれて、それぞれ行動します。全ての指示はイントラネットで発信されて、職員は役割分担された業務について行動し、状況をイントラネットで随時 安衛管理者に報告します。誰が何をしているのか、イントラネットを見れば、誰でも分かるようになっています。あとは、訓練終了後、問題点・改善点を各自が安衛管理者に文書で提案して、安衛管理者がまとめて、最終的にBCPの改訂に反映することになります。今回は、非常用発電機に問題が発生。非常時の電気の確保は必須ですから、大きな問題点です。改善に向けて、素早い行動が必要になります。早速、着手します。

普段の生活においても、最近は災害への予防対策の情報が沢山あふれているので、自分なりに準備しているところです。でも、まだまだ準備万端という訳でもなく、「本番、これで大丈夫かなあ~?」 っていうのが、本音ではあります。出来ることをやっておくしかないと思いますが、思いついたことは、すぐ行動に移した方がいいということを、最近特に感じます。災害はいつ起こるか分かりませんから、訓練も大事です。
この後、5月には安全大会の開催も予定しています。現場の安全施工、緊急時への対応、さまざまな安全対策を今後もみんなで考えていきましょう。       (※百)
↑本社、緊急事態用備品の確認をします。全国の地震被災の教訓をもとに、簡易トイレ、トイレットペーパー、毛布、ガスボンベなどの増量。食料についても缶詰を追加。水も追加して、本社に孤立したとしても3日くらいは生活できるようにしてあります。数の確認はもとより、使用期限の確認などをします。

↓土のう袋、懐中電灯、電池、トラロープなどの備品についても数量を確認します。本社備蓄品と、横断道白糠インターチェンジ管理棟の保管機材等についても、確認します。
4月17日(水)、豊後水道を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生し、愛媛県や高知県では震度6弱を記録したようですね。あわや南海トラフ巨大地震かと思われるくらいの揺れで、さぞや驚かれたことでしょう。今年は、元日から能登半島地震に見舞われ、誰もが地震に敏感になっているように感じます。南海トラフ地震については、マグニチュード8から9クラスの地震が、30年以内に70~80%の確率で起こると言われていますから、尚更ですね。
弊社の位置する白糠町も、太平洋に面しており、千島海溝・日本海溝が沖にありますから、いつ大地震に見舞われてもおかしくない状況です。いや、むしろ必ず大地震が発生すると言われています。
そこで、建設業です。地域のインフラを いち早く復旧するなど、災害復旧に建設業は欠かせません。地域に密着した建設業であればこそ、復旧に力を振るうことができると思います。
今年も、弊社 「BCP(事業継続計画)」 の手順に従い、4月25日(木)に緊急事態訓練を実施しましたので、ご紹介しますね。今回はどんな発見があるのか、改善点を見つけながらの訓練になります。
いつもより笑顔はじける飲み会となりました。こういうのも社会人の醍醐味というものでしょうか。
新年度も、みんなで力を合わせて会社を、地域を、盛り上げていきたいです。
いよいよ4月末ともなれば、それは弊社の期末でもあります。ほぼほぼ全ての工事が竣工し、引き渡しも終え、現場代理人の皆さんもホッとひと段落したところです。冬の間、雪の状態に気を配り、除雪に備える日々でしたから、社員みんなで顔を合わせて飲む機会もありませんでしたが、4月ですから、ここらで一区切り…という訳の懇親会です。
4月12日(金)、今年は、3名の新入社員を迎えての賑やかな飲み会になりました。60歳台から20歳台まで、幅広い年齢層で構成する弊社職員ですが、最近は平均年齢が上がってきたと感じることも しばしば。若い世代に仕事のノウハウを伝えることの重要性も分かっているのですが、それが結構難しいと思いつつ、業務に追われる日々です。たまには飲みにケーションでお互いの胸の内を さらけ出すのもいいですよ。この日は、みんな気合が入っていたのか、何でも二次会まで盛り上がったのだとか…。英気を養って、新年度も頑張りましょう。    (※百)
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
また寒くなるかもしれないから…と、ブーツを履き続けたり、ダウンの上着をクリーニングに出せなかったり。そんな日々にも、いよいよ踏ん切りをつけて、「暖かくなったんだ~」って薄着にならざるを得ない季節になった気がします。ブーツからローファーに履き替えて、マフラーも洗濯して、仕舞いました。日中最低気温もプラスですし、過ごしやすい日々です。釧路市に出掛けて16℃くらいの日でも、白糠町に帰ってくれば10℃以下という、爽やかな季節。昨年の夏の暑さを思い出すにつけ、このままの状態が続いてくれないかと期待しているところです。
4月21日には、帯広市で桜が開花したとニュースで言っていました。白糠町の桜の開花は、例年5月の第3週くらいでしたが、最近はゴールデンウィークの終わる頃には咲くこともあるようです。今は、ちょっと肌寒いくらいですが、桜の開花も待ち遠しいですね。曇りがちな日が続いていますけど、気持ちは明るめでいきましょう。
それにしても、あっという間の新年度スタートですね。進学・就職と、新生活を始めた皆さんは、どんな感じですか?慣れないことばかりで大変かもしれませんが、体調には十分気を付けて、ゆっくり馴染んでくださいね。
ぼちぼち元気にお仕事いたしましょう。
3.4月は始まりの月。
1.年度末な新年度です。
6.ちょっと気になる新聞記事。
5.映画 『シサム』 拝見しました。
2.緊急事態訓練は欠かせません。
4.春にぴったりの商品が出ました!